今日は勉強しかしてないから、学んだことでも書こうかな。
ATL(成人T細胞白血病)という、HTLV-1というウイルスに関連して発症する白血病があって、その白血病は症状として高Ca血症を高頻度に合併するのだが
なぜ高Ca血症を合併するのかと思って調べたところ、PTHrPという副甲状腺ホルモンPTHに似た構造を持つ物質がATL細胞から放出されるためらしい。
(というかよく勉強している賢い方々は、常識では?なんて思われるかもしれないが、まあ許してほしい。)
PTHrPの一部分がパラトルモンと非常に似ていて、勝手に腎や骨の受容体に結合してしまうそうだ。
ホルモンを分泌する癌は他にも色々あるのだが、というか癌というのがそもそも体の細胞が異常増殖することで発生するから当然と言えば当然なのだが
癌による物理的な影響以外にも体に悪影響を及ぼすので、厄介以外の何物でもないな。
まあでも、全くサインを出さずに気づいたら全身に広がっている癌も最悪なので、案外ましなのかもしれない。
とかなんとか考えているうちに、後変なことを書かないように色々調べているうちに、気づけばこんな時間である。
こういう1トピックから広げていく勉強も面白いが、今は試験前。
寝ましょう。