米津さんライブ感想

日記ってこういう時のためにあるものだと思う。

待ちに待った米津さんのライブ、めちゃくちゃ楽しくて、この体験を何もかもに刻み付けておきたくて、あらゆるものに投稿しているのだが

やはり文章を書き連ねるのが、自分にとっては一番慣れ親しんでいて、体験を缶詰にしておける方法だと思った。

ということで、ここからひたすらライブについて語るので、物好きな人は見ていってください。

(なお、トーク内容を一部書きます。曲名は一切書きませんが、嫌な人はブラウザバック推奨です。)

 

↓書いた後に気づきましたが、途中から興奮で敬語になっています。ご了承ください。

・・・前置きが済んだところで、いよいよライブについて語りましょう。

今回のライブ、自分のコンディションがかなり悪く(グッズの整理券を見逃していたり、直前にごたごたがあったり)、雨も結構強くて正直かなり参っていた。

直前で買おうとしていたシャツが1種類売り切れたり、三ノ宮でご飯を食べようとしたらどこもいっぱいだったり、運向いてないなぁと弱気になっていたのだが

いざ会場について、チケットを発券するとなんと1列目1番

この時ばかりは本当に叫びそうになりましたね。

こんな数字見たことないぞと手が震えて、思わず鞄の中に隠しちゃいました。

ただ、よく思い出すとB2と書いてあり、また、1番ってよく考えれば端か??と思ってちょっと冷静になったのですが(発券してからここまで僅か30秒ほどです。)

いざ入場してみると、なんとセンターステージの真横、5~10m位

しかもブロックの最前列で前が空いているという神席でした。

凄すぎて10分ほど放心状態になった後、QBを解こうと思っていたのに全く手が付かず、気づけば16時45分

トイレだけ済ませていざ開演です。

米津さん、センターステージに1曲目からガンガン来ました。

歌いながら見回して、センターステージをぐるぐると回って

10m位の距離で米津さんが歌っていて、しかもたまにこちらも見てくれて、目が合った気もして、本当に一生分の米津さんを拝めた気がしましたね。(もちろん、一生分でしたと言われたら泣きますが。)

演出も素晴らしく、米津さんの気迫・熱量・距離の近さと相まってとんでもなく美しかったです。

本当にあの情景を写真に撮れれば、それ以降写真が一切撮れなくても後悔しないだろうと思うくらいには綺麗でした。

まあ、結局誰の言葉でも語りきれないから、みんなライブに行くんですけどね。

とか、そんなことを考えているうちに、曲にのめり込み、泣きそうになったりもして

トークの「現実はどうしてもやらなければならないことがあったり、クソなこともあるかもしれないが、せめてそのクソさを忘れられる場にしたい」という言葉に感動して、励まされて

とにかく生米津さんを肉眼でガン見して、生声を耳に刻み付けて、拍手して手を振って

気づいたら終わってました。

何でも終わる時というのはあっさりしたもので、きれいなものほどあっさりしているのか、それともあっさり終わるからきれいなのか

多分どちらもなのでしょうが、とにかく今の自分の中にある、この夢のような2時間を濃縮した1秒みたいなやつを大事に抱えて、これからも生きていこうと思えましたね。

ということで、言葉が出てこなくなったのでこの辺りで。

ふっ