息と移動と写真撮影

昨日は京都に行った。

後輩と食べに行く目的だったが、そのついでに少し清水寺の辺りを散策した。

何回も訪れている場所ではあるが、カメラを抱えているとつい写真を撮りたくなり、気づけばいつもの癖で、どういう写真を撮るかばかり考えていた。

京都というのは面白いところだと思う。

近代的な所と、昔の街並みを残すところが混在し、寺から都会的な風景が見えたり、逆に街中からでかい塔が見えたりする。

行きかう人も多種多様で、制服姿の修学旅行生と金髪の美女がすれ違ったり、アーティスト風の男性とスーツの外人男性が並んで写真を撮っていたり

色々なものがそろっているから、何回行っても新しい面がみられるし飽きない。

まあ古今東西、京都に魅了された人がこの辺りは語り尽くしているだろうから、僕が今さら語る必要もないが

とか何とか思いながら写真を撮った後は、後輩とご飯に行った。

後輩がカメラを買ったというので、僕の撮った写真を見せたが、あまり同意は得られなかった。

聞けば、後輩は人を撮って撮った人に喜んでもらいたいそうだ。

世の中には色々な人がいるのだなぁとまた痛感させられた。

自分の作品が刺さる人もいるといいな、ということで、昨日撮った241枚の中から選んだ3枚を載せておく。

ぜひ見てみてください。

(というか2時間で241枚も撮ってるなんて、よく考えたらすごいな。息と移動と写真撮影しかしてない。)