フォトコンテストを通じて

好きなことを仕事にするというのが、大変なことであると悟った。

好きなのに妥協が許されないのである。

自分の足りていない部分をしっかり見つめなくてはならないし、相手の優れた部分にも目を向けなくてはいけない。

流行を追い続ける必要もある。

好きで、ずっとやっているのに、なお届かない世界があるという絶望感が凄まじい。

皆の才能が怖くなる。

新しいものを作りたいと感じ、ひたすら頭を悩ませひねり出そうとするが、思いついたものは、調べれば大体出てくるし、なんならもっと上を行っている。

フォロワーが100位の小さいアカウントが、とんでもない写真をアップしているのを見かけると、こんな素晴らしい作品でさえ埋もれるのかと思うし、同様に埋もれているであろう数多の素晴らしい作品の数を考えてゾッとする。

たった1週間でこれだけのことを分からされ、正直かなり落ち込んだ。

好きを仕事にしている人、本当に素晴らしいし尊敬してます。